星空
ある時しきりに考えていたこと。
星になった人達から見る星空は、どんな景色となって映っているのだろう。
星となってもまた見上げる星空があるのか、それとも四方見渡す限りの星の中にいるのか。
ふいに星になった人達は、そのわけを全て悟り、受け入れ、幸せを見つけているのだろうか。
夜空を見上げてうっかり涙をこぼしてしまうこともあるのかな。
そこに音楽があってくれるといいな。
ASKAさんが今月発表される新曲のタイトルが「星は何でも知っている」だと知って、そんなことを考えていたことを、ふと思い出した。
毎月配信される楽曲を、まだ一度も購入したことがない私だけれど。
聴いてみたいなぁと思う。
先日、丸4年間住んだ静岡に別れを告げた。
引越しのドタバタで、しばらく音楽自体をまともに聴く時間がなかったけれど、今夜、とても久しぶりに聴いてみた。
どうしてかやっぱり、聴かなくてはならない種類の音楽なんだな、私にとってASKAさんの歌は。
どうしてだろう?
ASKAさんの音楽が私にもたらしてくれるもの。
秋が深まる頃になったらもう少し、分かるかもしれない。