園だより

カトリック系の幼稚園に通う娘が持ち帰った、園だよりに書かれていた神父様の言葉。

人間関係には「できる」ことで結ばれたものと、「である」ことで結ばれたものがあり、例えば会社での人間関係は、その人が何かを「できる」人であることを基本にしている。その人が病気やけがで何もできなくなってしまえば、同じ関係を続けることは難しくなる。

一方、家族の関係は、その人がその人「である」ことに基づいていて、その人が自分の子どもだから、親だから、兄弟姉妹だから、ということだけで結ばれている。病気やけがで何もできなくなっても、それで家族の絆が消えることはない。何があっても、その人がその人である限り、寄り添い続ける。


読みながら、大切なことに改めて気付かされました。

出来事ばかりに目を向けると、時々忘れてしまいそうになったりするけれど。

ありのままを受け入れ、ありのままを愛する。「である」ことに感謝する。

この気付きを胸に、今日もこれからも、学び続けたいと思います。